風呂敷伝承師でもある、呉服處 根本(福島県いわき市)の店主のブログ: 風呂敷の歴史 其の伍


江戸時代(1603〜1868)になっても
しばらくは、“包む布”については
“平包(ひらつつみ)”,“風呂敷”など、
いくつかの呼び方が混在してました。
しかし元禄年間(18世紀初)頃になると
“包む布”全般を「風呂敷」と呼ぶことが
定着したようです。


理由としては、
①木綿風呂敷の普及
②銭湯の普及
③産業と交通網の発達
が挙げられるでしょうか。

やっと16世紀頃から、
国内で綿花栽培が普及し、
江戸時代初め(17世紀)には
木綿の生産量が増えました。
そのため高級輸入品だった木綿製品が
求めやすい国産品になり、
木綿の“包む布”も庶民に拡がりました。

また江戸の町に多く現れた銭湯。
人々は湯具や着替えを
木綿の布に包んで通い、
その布を床に敷いて着替えもした
ようです。
このような使い方をする人たちが
多くなったので、
江戸では“包む布全般”を“風呂敷”と
呼ぶことが定着したのではないで
しょうか。

そして江戸時代は、国内統治が安定し
交通網も整備され、
各地の交流が活発になり、
各産業も発達しました。
そこで荷物を運ぶための“包む布”が
盛んに使われるようになったのです。
江戸からやってきた人々が、
その布を“風呂敷”と呼ぶのを聞き、
江戸の洒落た呼び方だと、
地方にも広まったと考えても
良いのではないでしょうか。

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